シングルペア
イーサネット Single Pair Ethernet (SPE)

シングルペアイーサネットがこの課題を解決します

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• シングルペアイーサネット（SPE）とは？

  シングルペアーイーサーネット（SPE) は、従来、4芯・2ペアまたは8芯・4ペアのイーサネットケーブルが必要だったデータ伝送（最大伝送距離 1000m、データ伝送10Mb/s、中距離 40m、データ伝送 1Gb/s）を2芯・1ペアのケーブルでおこなうことができる次世代のイーサネット通信規格です。

  データ伝送と同時に給電（PoDL : Power over Data Line）も可能となるため、フィールドバスからイーサネットへ統合するためのカギとなる規格として注目されています。

シングルペアイーサネットの
メリット

• コスト削減

  

  ケーブルコスト、配線工数が削減され、コスト削減に

• 省スペース

  

  ケーブル径が小さくなることで場所を取りません

• 軽量化

  

  2芯・1ペアになることで
  従来のものより軽量化

• 電源供給

  

  PoE（PoDL）による電力供給が可能

シングルペアイーサネット対応
SPEケーブル

シングルペアイーサーネット（SPE) ケーブルは、Cat5eやCat6レベルのパフォーマンスを維持しながら、2芯・1ペアのケーブルによりデータ伝送（最大伝送距離 1000m、データ伝送10Mb/s、中距離 40m、データ伝送 1Gb/s）と給電をおこなうことができるケーブルです。 複雑な配線をせずにITネットワークにも接続ができるため、IIoTの促進に期待されています。