Sanko IB
MAIL vol.49

平素は大変お世話になっております。
株式会社Sanko IB マーケティング部です。

最近ビジネス媒体にもよく登場するワード、「デジタル・・・」例えば、「デジタル・ディスラプション」、「デジタル・ボルテックス」、そして以前当社のメルマガでも「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉を使用しましたが、いまなぜ「デジタル・・・」が登場する頻度が高いのか、ベーシックなこともありますが、時代の変化に伴うビジネス変容の解説を求められる場面も多いため、改めて触れたいと思います。小休止の読み物となれば幸いです。

まず、こうした状況の背景にあるのは、急速にITが進化し、また世界各国でデバイス所有率が高まり、繋がり(IoT化)、それを集約するクラウドや通信網そして、データを処理する方法が成熟し、AI(人工知能)が登場してきたことが挙げられます。

デジタルの渦にいつの間にか暮らしている

気がつけば、私自身も皆さまもスマホ、PC、タブレットを常用端末としています。本来はビジネス潮流の渦を広義に示す言葉ですが、エンドユーザレベルでも見事に「デジタル・ボルテックス」いわゆるデジタルの渦に飲み込まれているわけです。国内では70歳代以下はフィーチャーフォンよりもスマートフォンの利用率が高くなっていることでもその普及の高さをご理解いただけるかと思います。


この「デジタル・ボルテックス」、少し前の資料になりますがGlobal Center for Digital Business Transformationによると渦の中心に近い業界ほど「デジタル・ディスラプション = デジタルテクノロジーによる破壊的イノベーション」の加速度が高いといわれています。当社がサービスを提供する業界も漏れなく含まれておりますし、注力するホスピタリティ業界は7番目に位置しています。

 
10年前には誰も知らなかった企業が世界を席巻

 

「デジタル・ディスラプション」について言い換えれば「破壊的イノベーション」です。こちらも国内でも存在感がでてきたAirbnbや、ホスピタリティと関連性の高い企業であるタクシー配車や飲食デリバリーのUberなどのシェアリングエコノミーといわれる業種、そして動画配信のNetflixなどのサブスクリプションといわれる利用した期間や内容に応じて支払いをおこなうビジネスが「デジタル・ディスラプション」代表格の企業として挙げられます。

こうした動きこそが、「デジタル・トランスフォーメーション」= 「ITの浸透で、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。」を物語っています。

2019年3月の世界の時価総額TOP10ランキングでは、Microsoft、Apple、FacebookなどのアメリカのIT企業に加え、Alibaba、Tencentなどの中国IT企業がランクインしています。10年前に何人の方がこうした企業の名前を知っていたでしょうか。間違いなく経済界ではITによる「デジタル・ディスラプション」が起きており、デジタルテクノロジーによって革新を遂げています。これは一部の産業だけの事ではなく、ほぼすべての業界に起こりうる可能性があり、次がいつ、どこで起こってもおかしくはないということを念頭に置いておく必要があるでしょう。


 
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