平素は大変お世話になっております。株式会社Sanko IB インサイト営業部です。

働き方改革がさけばれるようになり、時短勤務やテレワークなど今まで日本ではあまり見られなかった働き方が見られるようになりました。新型コロナウィルスの影響により、働き方の変化が一気にあらわれたような気がします。皆さまの中には既にテレワークなど働き方に変化があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

テレワークなどのICT化にはネットワーク環境の構築が欠かせません。社内のICT化が進むと負担が増えるのがシステムエンジニアやネットワーク管理者です。何か問題が起こった場合、すぐに現場に駆けつけなければならないのにリソースが足りないなど、問題は山積みです。ましてやトラブル対応はルーティンではないので、単純に働き方改革の枠に当てはまらない業種も数多くあるでしょう。

最近では、無線LAN利用が大前提のエンドユーザ様が増え、特に目では見えない電波にまつわるトラブルの解決にお悩みの管理者の方が多いのではと考えます。そこで今回はエンドユーザ様、インテグレーション企業様の無線LAN環境のシステムエンジニアやネットワーク管理者向けの働き方改革についてお話したいと思います。

まず1番の問題は、従来型の仕組みの無線LANシステムの場合、現地に無線LANコントローラがあったり、拠点のアクセスポイントが無線LANコントローラの代わりとなっていたりと、トラブルと思われる事象が報告された場合、すぐに現場に駆け付けなければならないということです。

全国各地に事業所や拠点がある場合、その現場に対応できるスタッフがいればいいのですが、いないことの方が多く、ネットワーク停止等のトラブルを解決するのに人の確保や移動のコストがかかります。いざ現場に行ってみると、ものの数分で解決できる内容だったなど無駄な経費を使ってしまう場面も数多くあります。最大の損失はそのエンジニアが本来対応するべき業務が中断されることや、早朝勤務や深夜残業を伴う「働き方の非効率化」です。

その問題を現場に行かず、今いるオフィスや、今まさしくテレワークされている場所から、難なく解決できるとすればかなりのコスト削減につながりますし、何よりもシステムエンジニアやネットワーク管理者の働き方改革になるでしょう。もちろん現場のエンドユーザ様にとっても最高の満足度を得られます。それを解決するのが、クラウドベースのネットワーク管理プラットフォームクラウド対応の「ExtremeCloud IQ」です。

運用管理画面に必要な情報を集約、ML（Machine Learning)技術やAI技術の活用により今まで現場でしか分からなかった問題をオンライン上で解決することが可能となります。 ExtremeCloud IQでは、デバイス、クライアント、ユーザー、イベント、アラーム、セキュリティ、アプリケーションの7つの重要指標を分かりやすく表示し、見える化による問題解決を効率化します。

ネットワーク管理をクラウド化することで、現場に向かい、何が起こっているかを把握し、原因を究明し、解決するまでにかかった時間分、プロジェクトの遅延を防ぐことができ、人的リソースも省くことができるのです。
ExtremeCloud IQの管理画面では下記のようなことがリモートでできますので、物理的な交換作業以外はオンライン上で全て対応可能となります。

• 現場の状況把握
• 設定/設定投入
• アクセスポイントのチャネル・出力調整
• ログ確認
• パケットキャプチャー
• CLIアクセス
• ファーム更新（UpとDown）
• 再起動

導入時も休日出勤をしてまで各現場に立ち会う必要もなく、通常営業日の業務時間中に各現場のアクセスポイントの設定作業を遠隔からおこなうことができます。 同時に複数のプロジェクトを受注した場合も、各現場への移動時間や調整業務も不要となり、本来の導入作業に集中することが可能です。

これらICT化については企業だけにとどまらず、GIGAスクール構想に向けた学校のICT化、医療機関でのICT化などでも同様のことが言えるでしょう。
これからのICT化社会に向けた人財確保のためにもシステムエンジニア、ネットワーク管理者の負担軽減と働き方改革を実現できるクラウド対応の「ExtremeCloud IQ」について一度検討してみてはいかがでしょうか？
これまでの常識をくつがえす新しい世界へのお手伝いができれば幸いです。

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