平素は大変お世話になっております。株式会社サンコーライテック営業部です。

仕事柄、どんな場所へ行ってもつい照明をチェックしてしまいます。当たり前のようにLED照明が設置されているのを見ると、あまり普及していなかった頃のことを思い出し、非常に感慨深くなります。

東日本大震災後の省エネ意識の高まりや電気料金の値上げを背景に2011年頃から急成長したLED照明市場。当初は見た目や明るさなど、メーカーによってかなりのバラつきがありました。初期のLED照明は演色性※（色の再現率）が低いものが多く、部屋全体が緑がかって見えるなど、色味を気にする施設での使用はなかなか難しいとされてきたLED照明でしたが、今では美術館で使用できるLED照明や商品撮影用の照明などもあり、常に進化し続けています。

弊社でご提案しているLED蛍光灯も何度かリニューアルを重ね、当初20W（1300lm）だったものが、今では13.6W（2020lm)と消費電力は32%の省エネに、明るさは約35%明るくなっています。

年々、LEDチップの性能向上と共に、低消費電力でより明るい、高効率な製品が実現しているのです。

「長寿命」がセールスポイントであるLED照明ですが、1度導入すると、その後どんなにスペックの良い製品が発売されても、リプレイスすることがなかなか難しいというデメリットもあります。また、製品によっては配線工事や給電方法が異なるなど、直管型LED照明に関しては未だに規格が統一されていないのが実情です。

そんな問題を解決するのが、民間補助金の位置づけでご好評いただいている「エネルギーオフセットサービス（自販機ソリューション）」です。
当サービスは、5年間のご契約となりますので、更新毎に最新のLED照明を導入することが可能です。以前に導入したLED照明のリプレイスや、未導入箇所への新規設置など、フレキシブルに対応いたします。
自動販売機の設置がない企業様でも「新電力」の切替えによるLED照明の提供も行っておりますので、こちらもご検討いただけましたら幸いです。

昨今の技術進歩により、数年前に導入したLED照明が数年後には半分の消費電力になっているかもしれません。最新のLED照明を初期投資なしで設置からメンテナンスまで対応。民間補助金として貴社のコスト削減にぜひご活用ください。