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MAIL vol.80
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平素は大変お世話になっております。株式会社Sanko IB テレコム営業部です。

コロナ禍でニーズが高まってきているアウトドアレジャー。中でも人気が高いのがキャンプです。
先日、「災害対策のためにキャンプ場全エリアで使えるWi-Fiを設置したい」というご相談をいただきました。
よくよく話を聞いてみると、広大な敷地のキャンプ場のため、管理棟以外で電源を確保できる場所がないとのこと。ならばPoE(Power over Ethernet)ケーブルで電源供給を、とも思いましたが、PoEケーブルは最長100m。距離が全く足りません。さて、どうしたものか・・・?

前置きが少し長くなりましたが、本日は、電源・電波のない屋外でWi-Fi接続を可能にする長距離PoEを本メルマガ先行でご紹介します。

まず電源確保が難しい屋外で、無線LANを設置するために必要なものをざっくりとあげてみます。

  1. 電源(Wi-Fiアクセスポイント給電用)
  2. 長いLANケーブル
  3. 電源増設工事
  4. 屋外用Wi-Fiアクセスポイント(AP)

電源確保になかなか大がかりな工事になりそうな予感です。

2.の長いLANケーブル、「長い」としている理由として、PoEケーブルでは電源供給はできますが、最長で100mしか延ばせません。対して、光ファイバーケーブルは100m以上に距離を延ばせますが、電源供給ができません。
なかなか歯がゆい問題です。

このケーブル問題を解消するのが 長距離PoE配線「パワード・ファイバー・ソリューション」です。

  • パワード・ファイバー・ソリューションとは
  • 光ケーブルと電源ケーブルを1本で敷設できる
  • 100mを超える離れた場所にでも安定した通信環境を実現

パワード・ファイバー・ソリューションで使用するケーブルは、光ファイバーケーブルに電力線が一体となった特殊ケーブルで、ネットワーク回線と電力が同時に供給可能となります。

イメージ写真

これにより、

  • 100mの距離制限を気にせず、伝送距離を延ばすことが可能(PoE+:約1km)
  • AP設置場所での電源確保の心配が無用

このソリューションを使えば、Wi-Fiなどのネットワークの接続が難しいと諦めていた場所でもケーブル1本でネットワーク通信と同時に電源確保も可能となります。例えば、広大な大学キャンパスやグラウンドに設置すれば、どこにいても途切れずにWi-Fiを使用することができるようになります。

イメージ写真

パワード・ファイバー・ソリューションは、本メルマガで初めてご紹介するソリューションです。少しでも気になる方はぜひ、資料ダウンロードまたはWebページをご覧ください。
創業以来ケーブリングにかかわってきたSanko IBだからこそ提供できるユニークなソリューションです。個別の要件を伺って現場にどう対応するのがよいかのご相談から着手します。
皆さまの現場でのお困りごとを是非お聞かせください。

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《 Web 》パワード・ファイバー・ソリューション

先日完成したばかりの最新Webページ。
常識をくつがえす長距離PoE配線のご提案です。

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《 ダウンロード 》
パワード・ファイバー・ソリューション

離れた場所でも電源増設不要。電力供給とネットワーク通信をケーブル1本で可能にする新しいソリューションです。

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屋外用無線LANアクセスポイント

コントローラレス・クラウド対応無線LAN。メッシュ機能で、アクセスポイントの設置が難しい場所でも柔軟に電波カバー範囲を拡張。

お問合せに際してのお願い

現在、Sanko IBでは昨今の社会情勢を鑑み、テレワークを推進しておりますため、お電話でのお問合せを極力ご遠慮いただいております。
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