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平素は大変お世話になっております。株式会社Sanko IB インサイト営業部です。
いよいよ2021年度も残すところあとわずか。
働き方の多様化に伴う無線LANの強化やリプレイスなど、昨年の秋や冬に無線LAN製品の導入を終え、これからいよいよ本格利用されるエンドユーザ様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
提案依頼書(RFP)作成時や製品選定時には、各メーカー毎に優れた無線LANの最適化(チューニング)機能を吟味し、導入時には現場の状況に応じて様々な機能を設定されているかと思います。
ということで本日は、新しく導入した無線LAN製品を本格利用される前に、無線LANの最適化機能や追加設定項目で、ちょっとだけご注意いただきたい内容をお届けしたいと思います。
さて、一般的な無線LAN製品では、主な最適化機能や追加設定項目として下記の機能があります。
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ここで興味深いのは、弊社が取り扱っているExtreme社の無線LAN(旧 Aerohive)を実際に導入いただいている代理店様やエンドユーザ様では、これらの最適化機能を全く設定していない場合が多く、そのほうが問題が起きないことが多いということです。Extreme社の無線LAN(旧 Aerohive)の初期設定(デフォルト設定)でも、これらの機能は全てオフかつチャンネル幅は20MHzに設定されています。
これらの最適化機能は、使い方や現場の状況によっては、下記のような副作用が発生し、無線LANのパフォーマンスに対する問題を引き起こしてしまう懸念があるのです。
さらにコロナ禍の影響でオフィスや学校での利用ユーザ数が極端に少ない時もあるため、試験導入中において、これらの最適化機能の副作用による問題が露見されないまま本格的な利用開始となってしまうことも起こりえます。
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通常のオフィスや学校の教室では、まずは何も設定しない形で導入し、利用開始後に様子をみて問題が出た場合に、慎重にこれらの機能を設定して、さらにその効果について1か月ほど様子を見るという最適化の期間を設定されていることが多いようです。
Extreme社の無線LAN(旧 Aerohive)におきましても、チャネルと電波の自動調整機能は非常に精緻に作動するため、まずは標準の状態で、最適化機能を全く設定しない状態でのご利用をお薦めしております。
なお、上記の機能とは別に、クライアント側のOSや無線LANドライバ等のバージョンの影響や、いわゆる相性の問題で通信がうまくいかない場合もあるようですので、特に導入規模が大きい場合には、エンドユーザ様や代理店様が、クライアント側のメーカー様とのホットラインや不具合発生時の調査検証体制を準備されているケースが多いようです。
新年度を迎える前に、これらの最適化機能に関する設計思想、設定状況、連携体制がどうなっているか、今一度、確認してみてはいかがでしょうか。
Sanko IBでは、無線LAN製品の強化やリプレイスのご相談をオンラインで受け付けております。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください。
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