
Niagaraサミット2026 わくわく訪問記
2026年4月21日
こんにちは、Sanko IB CBS営業部のYMDAです。
2026年4月7日(火)~9日(木)の3日間、米国はワシントンDCのゲイロード・ナショナル・リゾート&コンベンションセンターにて開催された『Niagaraサミット 2026』に参加してまいりましたので、その熱気あふれる様子をお届けしたいと思います!

※本ブログの内容は速報であり、新製品情報等は今後、変更になる場合があります
1. Niagaraサミット2026概要
2026年4月7日(水)~9日(木)開催
米国 ワシントンDC
ゲイロード・ナショナル・リゾート&コンベンションセンター
システムインテグレーターやソリューション開発者、エンジニア、施設運営者、オーナーなど、Niagaraに携わる全世界の関係者が一堂に会する隔年開催のイベントです。国籍は違えど、来場者の誰もがNiagara愛にあふれており、コミュニティの熱狂度や圧倒的なスケール感のイベントは同業界の中ではほぼ見たことがありません。会場のどこを切り取ってもNiagaraを中心とした話題で盛り上がっているというイメージです。
今年2026年は、米国のワシントンDCで開催され、3日間で1,200名を超える来場者数となりました。
2. 4月7日 デベロッパーデー ハイライト
開発者向けのセミナーが主となるデベロッパーデーでは、Niagara Framework®についての紹介と詳しい解説が行われました。
この日だけで参加人数は600名以上!そのうちの300名はNiagaraサミット初参加となる19か国とのことでした。
この日のアジェンダは、Niagaraの最新モデル「Niagara 5」の概要、デベロッパー向けの高度なトピック、そして新規参加者向けのNiagara入門セッションでした。
今年のセミナーは、複数の登壇者による焦点を絞った短いプレゼンテーションが多かった印象です。
主な内容としては、Niagaraの概要、コンポーネント、UI、ドライバーの開発、Web APIを使ったデータアクセスについての説明でした。新製品情報(!)などもあり、TCP※を持っているYMDAとしては非常に興味深く、大変勉強になるセッションでした。




一通りセッションが終わった後、いよいよ出展社のブースが開放され、各社の展示内容を見る事ができました!ここではその一部を写真にてご紹介します!











\\ あっ!!こ…これは……!! //

新製品の『Niagara Universal Remote IO』!
先のセッションで説明していたやつ~~!
ちなみに製品名は↑の頭文字でNURIOだそうです。


エンジニアの皆さんは新しいWorkbenchに触れてわくわくしておりました。
Niagara JACE®、実はさまざまな会社から出ているのですが、これだけの種類のJACE®が集まるのは圧巻でした!そしてその中でも特に目を惹いたのは、初代JACE®から最新モデルまでを集めたパネル!(JACE® HALL OF FAME)JACE®の変化に技術の進歩を感じました。最初の頃は割と大きかったんですね。
3. 4月8日 ハイライト
2日目からがNiagaraサミット本番!エンジニア、営業向けのセミナーが主となります。
エンジニアの皆さまはなんだか難しそうな内容のセッションばかり聞いていましたが、営業のYMDAは技術的な内容はよく分からないので、YMDAでも理解できそうな営業向けセッションをひたすら探して受講しておりました。
いろいろ受講したものの中から、今回はエンジニアが受講した情報をいくつかご紹介します!
Web APIの重要性とNiagaraプラットフォームでの活用方法
APIの基本(REST, GET/POST, WebSockets)から、Niagaraが標準でサポートするoBIX(XMLベース)やNiagara Analytics(JSONベース)サーブレットの使い方を解説。
これらにより、外部からNiagaraステーションのデータが読み書き可能になります。
HTTP ClientドライバとJSON Tool Kitを使用し、プログラミングを最小限に抑えながらOpenWeatherMapのような外部APIと連携する方法を実演。
取得したデータをNiagaraのポイントとしてグラフィックやロジックに活用できます。
また、Stringサーブレットを使えば、コードを書かずに独自のAPIエンドポイントを作成することも可能。
Niagaraの標準グラフィック(PX)を使わず、HTML、JavaScript、D3.jsなどを駆使して、リッチでインタラクティブなWebアプリケーションを構築する手法を紹介。
具体例として、交通機関のリアルタイム分析ダッシュボード、サーモグラフィック・フロアプラン、履歴再生機能、カスタムスケジュール画面などが示されました。
Honeywellは、Niagaraをオープンなプラットフォームとして長期的にサポートすることを再確認し、新バージョン「Niagara 5」と「Niagara Cloud」への大規模投資を発表。これらは今後20~30年の技術基盤として位置づけられています。
Niagara 4の最終バージョンである「4.15」がNiagara 5への移行の足がかりとなります。有効なSMA(ソフトウェアメンテナンス契約)があれば、Niagara 5へアップグレードできます。
- プレミアムワークベンチ:
クラウド機能(Niagara Remote™)をクライアントに統合し、リモート接続やAIアシスタント「Ask Niagara」の利用を可能にします。 - FoxC:
リモートにあるNiagaraデバイスをスーパーバイザーへ数分で接続できる新機能で、マルチサイト接続の構築時間を大幅に短縮します。 - NURIO:
ソフトウェアでI/O構成を柔軟に定義できる新しいI/Oモジュールです。 - AI連携強化:
新プロトコル「MCP (Model Context Protocol)」により、Niagaraのデータを外部のAIエージェントが利用しやすくなり、故障検知やアラーム管理の高度化が期待されます。
UIの強化や構築・運用の効率化が期待できそうな内容でした。これからどのようになっていくのか楽しみです!
YMDA、米国Tridium本社社長に会う
セミナーの後、Tridium Japanの方の粋な計らいで、米国Tridium本社社長と打合せする貴重な機会もいただいてしまいました!
ウッキウキなYMDAは張り切って弊社お手製のカタログ全部とSanko IBオリジナルポロシャツを担いで(重かった)会いに行ってきましたよ。
何とも貴重な機会をいただけて、感謝感激でした!日本代理店として、Niagaraを日本各地に広めると強く心に誓ったYMDAでした。

4. 4月9日 ハイライト
最終日となる3日目も昨日同様にエンジニア、営業向けのセミナーが目白押しです。
こちらも受講した中から有益と思われる情報をご紹介したいと思います!

Niagara Cloud Suite(NCS)は、Niagara現場で課題になりがちな「つながらない」「戻せない」「データを活かせない」をクラウドでまとめて解決する仕組み。
リモート接続はVPN不要。Niagara Remoteはアウトバウンド443通信のみを使うため、ファイアウォール変更や追加機器なしで安全にアクセスできる。
トラブル対応からUX Builderによる画面修正まで、現地に行かずに完結することが可能。
- バックアップはNiagara Recoverが自動化。
- 暗号化された5世代管理で、「バックアップはあるが復元できない」を防ぐ設計になっている。
- 通信断があっても、再接続時に履歴データは自動補填される。
- Niagara Data Serviceでは、履歴・ライブデータをクラウドに集約し、長期保存やGrafanaなど外部ツールとの連携も容易になる。
Niagara Cloud Suiteは単なる“クラウドサービス”ではなく、Niagaraの運用スタイルそのものをクラウド前提に変えていく基盤と言えそうです。
そして夕方17:30からは同ホテルのアトリウム(吹き抜け空間)でクロージングレセプションが!
仲良くなったボリビア人のスタッフの方が素敵なカクテルを作ってくれました。




長いと思っていた3日間はあっという間で、Niagara三昧な3日間を堪能することができました!
世界中の熱狂的なNiagaraコミュニティを影で支え、交流の場を提供してくれたTridium社には感謝しかありません。このイベントのために世界各地から参加者が集まる様子を見ていると、Niagaraは本当に世界中の人たちに愛されているんだなぁと感じます。
よく『Niagaraコミュニティは一度入り込んだらTridium社を退職しても出て行かない』という話を聞いていたのですが、そう言われている所以が分かるような気がします。とにかく皆さんNiagara愛が深い!
そして次回のイベント、『Niagaraフォーラム2027』の開催は、英国ロンドン!(という情報をゲットしましたよ)何が飛び出すのか、どんなイベントになるのか今からわくわくしております!
Niagaraが日本のスタンダードになるその日まで、PR活動を頑張りたいと思いますので、少しでも気になる、という方はぜひ下記のボタンよりご連絡いただけたら嬉しいです。
以上、YMDAがお伝えしました!







