働く環境、働く従業員のメンタルヘルスをユーモアで改善
厚生労働省の令和2年「労働安全衛生調査(実態調査)」によると現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は54.2%(前回58.0%)と約半数以上の人が何らかのストレスを感じていることが分かります。
職場におけるメンタルヘルスケアは事業者の社会的責任であり、労働者の健康管理は大きな課題と言えるでしょう。また、労働安全衛生法の改正により、労働者が50人以上いる事業所では、ストレスチェックを実施することが義務付けられるなど、昨今、メンタルヘルスケアは非常に重要になってきています。
そこでSanko IBは、先進的でユーモア溢れるアイディアで従業員のメンタルヘルスの改善を促し、ピリピリした雰囲気のオフィスをなくすべく、今までにない全く新しいスマートオフィス「ゴキゲンオフィス」を構築しました。
「ゴキゲンオフィス」とは?
「ゴキゲンオフィス」はオフィス全体のゴキゲンレベルをアゲアゲにし、従業員同士のコミュニケーションを円滑にするためのオフィスシステムです。
「ゴキゲンオフィス」は、IVA(インテリジェントビデオ解析システム)からのデータをBAS(ビルディング・オートメーション・システム)を構築するミドルウェア【Niagara Framework🄬】をコアエンジンとしたBOS(ビルディング・オペレーティング・システム)を介して分析・活用するスマートオフィスです。
モーションセンサーおよびカメラ映像からの「まばたき」「顔の表面温度」「表情筋の動き」 「シワのより具合」「心拍数」「呼吸数」のデータをBOS経由でAIが解析し、3種の感情レベル(不機嫌レベル、ゴキゲンレベル、アンニュイレベル)を計測。各レベル値70%※を越えたとAIが判断すると、それぞれの感情レベルに合わせてオフィス環境を改善する施策が実行されるシステムです。
不機嫌レベル70%を越えたとAIが判断した場合、対象者のPC上に突如として爆笑動画がカットインされ、笑いで不機嫌レベルを下げるしくみです。
あらかじめ自身の笑いのツボを登録することで、笑いのツボに合わせたコンテンツを表示。また動画終了後に表示されるアンケートに回答し続けることで、AIが学習・分析を繰り返し、より精度の高い爆笑コンテンツがチョイスされるようになります。
ゴキゲンレベル70%を越えたとAIが判断した場合、「ロッキーのテーマ」が再生され、人の古典的な刷り込みによる更なるやる気を引き出します。
また、同テーマが流れることで周囲に「あいつは今ノっている」というポジティブな感情を創出させ、オフィス全体のやる気レベルを引き上げる相乗効果をもたらします。
アンニュイレベル70%を越えた場合、指向性スピーカにより対象者のみにジャジーな曲を再生。アンニュイレベルを引き下げるため、ジャジーな曲から徐々にアップテンポな曲に切り替わり、気分をアゲアゲにします。
気分を上げる曲は、あらかじめ登録をしておくことで、お気に入りの曲で無理なくやる気を引き出すことができるようになります。
不機嫌の元凶を沈静化
不機嫌元凶バスター
場の雰囲気を壊す事案発生により、不機嫌レベルの連鎖が検出された場合、AIが直ちに発生源を検出。発生源となった従業員に対し、アラームと共に冷却噴射ガスを容赦なく噴射し、頭を冷やさせるオプションもご用意しました。
舞台主役モード
モーションセンサーおよびカメラ映像からの「まばたき」「顔の表面温度」「心拍数」「呼吸数」のデータをBOS経由でAIが解析し、眠気レベルを計測します。
眠気レベル70%を越えたとAIが判断した場合、突如として強力なピンスポットライトが対象者を照射し、効果音「トッカータとフーガ ニ短調」が再生。
ライトのまぶしさと恥ずかしさの相乗効果により覚醒を促します。
- 日本人の古典的な刷り込み(閉店時間の音楽)を利用して帰宅を促進
- 就業時間10分前より「蛍の光」が再生
- 徐々に照明が薄暗くなる
- 日本人の古典的な刷り込み(運動会で流れる音楽)を利用して焦りの感情を抱かせ、帰宅を促進
- 就業時間10分前より「天国と地獄」が再生
- 人のいない場所から徐々に消灯
- 人の五感に訴えて帰宅を促進
- 就業時間10分前より、空腹を誘うおいしい匂いを噴霧
- ごはんの炊ける匂い、カレーの匂いからお選びいただけます
Niagara Framework®
標準ネットワークプロトコル(LonWorks、BACnet、Modbus、oBIX)に対応したオープンなビルディング・オートメーション・システム(BAS)。「見える化」だけでなく、管理・制御まで実現。エネルギー消費量を年間15%~35%削減。
- Sanko IBはPR TIMESが企画する「April Dream」に参加しています。本件システムのプレスリリースはこちらよりご覧いただけます。
- 当ページに記載されている内容は、2022年4月1日現在、実現しておりません。ただ頭を空っぽにして笑っていただければ幸いです。
- こんなのいいな、あったらいいな、実現したい、実現したら社内に実装したいなぁという内容です。
- 本件に関する、「肯定的な」ご感想以外のお問合せは一切受け付けておりません。ただし、スマートビルディング・スマートオフィス(Niagara Framework®)に関するお問合せは下記、お問合せよりご連絡ください。