YMDAの米国 わくわく訪問記2

 2026年6月9日

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こんにちは、Sanko IB CBS営業部のYMDAです。
前回の『Niagaraサミット 2026』レポートの続編、わくわく訪問記第2弾!
今回は『Niagara Framework®』を提供しているTridium本社訪問のレポートをお送りしたいと思います!さらにTridium本社のあるバージニア州リッチモンド周辺情報も併せてお送りします!(こちらは休日に体験した情報です、念のため!)

営業のYMDA
わくわく訪問記
Niagaraサミット2026 わくわく訪問記
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1. YMDA、Tridium本社に行く

ワシントンDCでのNiagaraサミット2026を終え、我々はNiagara Framework®の提供元であるTridium本社、米国はバージニア州 リッチモンドへ向かった。
と、その前に!せっかくワシントンDCまで来たならば、そう――

ホワイトハウス!!!

一目見てみようということになり、近くことに。
が、なかなか辿り着かない。

本来なら車で移動するであろう道をホテルから歩くという強行手段で、である。広い道路をただひたすらに歩く、歩く、歩く。道すがら大きな鳥に遭遇。ハトくらいの感覚で追い越そうとしたところ、

YMDA襲われるの巻

正面からこれでもかという程、威嚇される。YMDA vs 鳥。YMDAはにげだした。しかしまわりこまれた!
ジャーナリズム魂で威嚇中の写真を撮ろうとしたのですが、本気でスマホを食べられそうになったので、ひよったYMDAは遠くからパシャリとその姿を記録するに留まった。完全なる惨敗です。
後から聞いた話によると、この鳥に遭遇した場合は、彼ら(鳥)が遠ざかるのを静かに見守るのだそうです。もしTridium本社へ行かれる方はご注意くださいませ。以上YMDAからの鳥対策講座でした。ちなみにこの鳥、『カナダガン』と呼ばれる鳥で、米国では保護対象とのことなので、くれぐれもご注意ください。

カナダガン

鳥をかわし(正確には惨敗)、目指すはいざ本丸、Tridium本社!

Tridium本社に到着した我々一行を出迎えたのは燦然と輝くTridiumのロゴ!(まぶしい!)
さらになんと、JACEギターが我々を歓迎してくれている!
Niagara愛がひしひしと伝わってきます。

セミナー会場
Tridium本社エントランス
セミナー会場
JACE® 8000モチーフのギター

早速我々が通されたのは、研修室!普段はこちらでNiagaraの技術トレーニングを行っているそうです。各机にはJACEと共に温湿度などのスイッチが設置されており、これらを使って研修を行うのだそうです。

イベント入口
ずらりと並んだ机
Milesight社ブース
ここにもTridiumのロゴが!
Delta Controls社ブース
JACEと各種設備のセット
Delta Controls社のJACE
コンセントもついている

Tridium本社の皆さま、貴重なご訪問の機会をくださいまして、ありがとうございました!

2. YMDA、国を越えて同志を訪問

次に我々一行は、米国での同志(販売代理店)となるThe Building People社を訪問。同社は、スマートビル技術と施設・不動産運営の統合支援を行っており、販売代理店としての豊富な知見と導入実績をお持ちの企業様です。

プレゼンテーションでは、同社が今まで蓄積してきた知見やこれからの未来について貴重なお話をお伺いできました。ここではその時の内容を簡単にご紹介します!

プレゼン中
スクール形式で受講中
プレゼン中
プレゼンテーションの様子
スマートビルディングにおけるOT × IT 統合とその価値
1. 現状の課題:ITとOTの分断

米国では、情報技術(IT)と運用技術(OT:ビル制御など)が組織的に分離しており、予算や管理サイクルが異なるため、セキュリティの確保や最新化が阻害される「サイロ化」が課題となっている。

2. 解決に向けた標準とセキュリティ
  • Division 25とGuideline 25
    ビルの通信プロトコルやセキュリティを規定する業界標準。契約時にこれらを適用することで、IT部門との連携と法的拘束力を確保。
  • 強固なサイバーセキュリティ:
    OT機器のセキュリティは資産価値に直結します。Niagaraは、ITレベルのセキュリティ(SAML認証等)を満たした唯一のビル管理システム(BMS)として、エアギャップ構築などの高度な対策にも対応可能。
※Division 25:米国の建設・建築基準である「MasterFormat」における、統合自動化のことで、ビル内の様々な機器やシステムを「どう統合するか」を定めた技術仕様
※Guideline 25:ASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)が発行している統合ビルディング自動化システムのためのガイドライン
3. AI・MLによる最適化の未来
  • 導入効果:
    AI/MLは故障検出やエネルギー管理に極めて有効で、大学の実証例ではチラープラントのエネルギー消費を約48%削減し、半年でROI(投資回収)を達成。
  • 要件:
    AI活用には、セキュアなアーキテクチャと一元管理されたデータ基盤(データレイク)が不可欠。
4. 米国と日本市場の比較
特徴 米国 日本
重要視する点
  1. 顧客満足度
  2. ミッション遂行
  3. コスト
  1. コスト
  2. 外観
  3. 単一ベンダーの安心感
技術導入 オープンシステムで柔軟な統合 クローズドなシステムが多い
Niagaraの役割 ベンダーロックイン回避と全体最適化 既存システム統合への有効策
5. まとめ

今後のスマートビルディングには、「ITとOTの垣根を越えた組織連携」と「オープンプロトコルによるベンダーロックインの回避」、そして「サイバーセキュリティを前提としたAI活用」が不可欠である。Niagaraのような統合プラットフォームは、特に多様なシステムが混在する環境において、効率性と柔軟性を最大化する有力な手段となる。

 

国は違えど、同じNiagaraの販売代理店として、米国での考え方や導入効果など学ぶところが多くありました。特にITとOTの分断といった万国共通(と言っても過言ではない)の課題や米国と日本市場との違いという所は、膝を打つ思いでした!
日本はコストを重要視する傾向がありますが、米国ではコストよりもお客様の満足度が重要視されるというのは国民性の違いもあるのかもしれません。

今回の訪問は、The Building People社の完全なるご厚意で実現できた訪問でしたので、同じ立場の企業として情報共有いただけたことに深く感謝です。そしてYMDAは『遠くとも、お互い頑張ろう、同志よ!』と心からのエールを送ったことは言うまでもありません。

3. 最後に

今回の米国訪問では、Niagaraサミット2026に始まり、Tridium本社、米国の販売代理店であるThe Building People社訪問とNiagaraに関する学びの多い出張となりました。
このような機会をご用意くださった全ての皆さまに感謝です。

大事なことなので何度も言いますが、日本代理店として、YMDAはNiagaraを日本各地に広めると改めて強く心に誓ったのでした。

ということで、少しでもNiagaraにご興味を持っていただけましたら嬉しいです。Niagaraについて話を聞いてみたい、相談してみたいという方はぜひお気軽にご連絡ください!
もしかしたらYMDAが対応するかもしれませんよ。

 

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