Sanko IBの技術

点灯試験中の複数の照明器具

Sanko IBの技術領域

IT領域・OT領域・BAS領域の関係図

設備とITをつなぐ、
境界領域のスペシャリスト。

スマートビルの世界には、大きく3つの技術領域が存在します。設備機器を健全に運用し続けるOT(オペレーショナルテクノロジー)領域、機器の動作を自動化し、建物全体の状況を視覚化するBAS(ビルオートメーションシステム)領域、機器同士をスムーズに接続するネットワークやシステムの可用性と機密性を高めるIT領域です。
これらは元来、異なる業界・異なるベンダー・異なる専門職が担ってきた領域です。ネットワーク会社はITを得意とするが設備は扱えない、設備会社は施工はできるがシステム統合は苦手、といった形で、業界は縦割りになっています。
Sanko IBは、この3つの領域を社内に持ち、横断的に扱える数少ない会社です。それぞれの技術体系を理解した上で、領域をまたいで統合できることが技術的な強みです。

  • IT領域 — Wi-Fiやクラウドなど、建物内の通信ネットワーク全般
  • OT領域 — 建物設備や産業現場の機器・プロセスを、監視・制御し、安定稼働を支える技術
  • BAS領域 — ITとOTをつなぎ、ビル全体を自動制御する管理システム
アプリケーション層・ネットワーク層・フィールド層の構成図

層をまたいで、
システム全体を組み上げる。

Sanko IBの技術的な強みは、扱う領域の幅だけではありません。スマートビルは、センサーや空調・照明などの設備機器が動くフィールド層、Wi-Fiやスイッチがそれらをつなぐネットワーク層、モニターやクラウドで全体を制御するアプリケーション層という3つの層が連携して動いています。各層は、扱う機器も、通信の方式も、求められる専門知識も異なります。そのため、一つの層の技術に詳しいだけでは、システム全体を設計することはできません。Sanko IBは、それぞれの層の技術を理解した上で、層と層のつなぎ目までを含めて全体を設計し、一つのシステムとして統合します。各層を個別の技術としてではなく、連動する一つの仕組みとして扱えること。それが、Sanko IBの技術力です。

技術が解決すること

技術の分断を越え、
現場で動く一つの仕組みをつくる。

建物や施設の現場は、メーカーも、通信規格も、設置された時期も異なる設備やシステムが入り混じっています。それぞれが個別に動いているだけでは、建物全体は機能しません。Sanko IBの技術は、こうした現場の課題を一つひとつ解決し、すべてを現場で動く一つの仕組みとしてつなぎ合わせることです。

メーカーの違い
空調、照明、セキュリティ。現場の設備は、メーカーごとに考え方も仕様も異なります。Sanko IBは特定のメーカーに縛られず、それぞれの製品の特性を理解した上で、現場に最適な組み合わせを選び、一つの仕組みにまとめ上げます。
通信規格の混在
機器同士は、同じ言葉で通信しているわけではありません。現場にはBACnet、Modbus、LONなど、さまざまな通信規格が混在しています。Sanko IBは、それらの規格を理解し、異なる機器やシステムが互いにデータをやり取りできる状態をつくります。
新旧設備の接続
現場には、すでに長く稼働している設備があります。それをただ置き換えるのではなく、活かせるものは活かしながら、新しい設備やシステムとどう接続し、全体として動かすかを考えます。
ITと設備の境界
設備の情報を、ITで活用できる形にするには、両方の技術を理解している必要があります。Sanko IBは双方の技術に通じ、設備のデータをネットワークやソフトウェアで活かすことで、建物全体をより効率よく動かす仕組みをつくります。

コア技術

設備をつなぎ、動かす
「BAS統合技術」

空調・照明・セキュリティなど多様な設備を、個別にではなく一つの仕組みとして監視・制御できるよう設計・実装します。建物全体を見える化し、快適性・省エネ・運用効率を高めます。

空調照明セキュリティエネルギー管理BAS設計設備連携

対応ソリューション

スマートビル データセンター

現場機器とシステムをつなぐ
「プロトコル理解」

機器は同じ言葉で通信しているわけではありません。BACnetやModbusなど多様な通信方式を理解し、どのデータを取得し制御に活かすかまで考えて、機器とシステムを連携させます。

BACnetModbusLONM-Busデータ取得機器連携

対応ソリューション

スマートビル データセンター ネットワーク スマートテレビ

施設全体を支える
「ネットワーク設計・構築技術」

設備やシステムがネットワークでつながることが前提のスマートビル。Wi-Fi・スイッチ・クラウド管理を組み合わせ、設計から機器設定、検証、トラブルシュートまで安定した通信基盤を支えます。

ネットワーク設計・構築Wi-Fiスイッチクラウド管理設定検証機器設定トラブルシュート

対応ソリューション

スマートビル ネットワーク

止められない現場を支える
「産業用ネットワーク技術」

工場やインフラでは、温度・振動・ノイズ・冗長化など厳しい環境でも止まらない通信が求められます。環境条件を踏まえた設計から監視基盤づくりまで、現場の安定稼働を支えます。

産業用ネットワーク制御システム冗長化耐環境設計通信確認設定確認監視基盤

対応ソリューション

ネットワーク

設計を現場で形にする
「施工・現場実装技術」

技術は設計図だけでは完結しません。機器設置・配線・施工・試運転を経て、設計した仕組みが現場で正しく動くところまで確認する。工程・品質・安全を見ながら現場を前に進める力です。

弱電工事計装工事施工管理機器設置配線・ケーブリング試運転竣工図書

対応ソリューション

コンストラクション

導入後の安定稼働を支える
「サポート・トラブルシュート力」

不具合の背景には、機器設定・通信状態・現場環境など複数の要因が絡みます。事実を整理し原因を切り分け、メーカーや社内技術者と連携しながら、現場が動き続けるよう解決まで導きます。

原因切り分けログ確認設定確認メーカー連携再発防止顧客説明

対応ソリューション

スマートビル データセンター ネットワーク スマートテレビ

海外技術を日本の現場に合わせる
「技術ローカライズ力」

海外の優れた製品も、そのままでは日本の現場で力を発揮しきれません。日本の品質基準・顧客運用・既存設備・施工慣習を踏まえ、海外技術を現場で使える形に整えます。

海外製品仕様調整現場適用設計最適化導入支援メーカー連携

対応ソリューション

スマートビル データセンター ネットワーク スマートテレビ

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